平成1９年度（第６期）事業計画書
（平成１９年６月１日から平成２０年５月３１日まで）
特定非営利活動法人 東上まちづくりフォーラム
１．事業実施の方針
定款に定める活動①～③について、理事会で決定した内容（今後の方針）は、以下の通りである。
①地域資源の再発見と人材開発の場の提供
1)個人能力の発掘、プロデュース、マネジメント事業（個人力プロデュース事業部）
2)業務委託契約や請負契約による、企業退職者と地域法人やＮＰＯ法人等とのマッチング事業
（人材開発事業部）
3)コミュニティビジネスの起業者を輩出し、支援する事業（コミュニティビジネス事業部）
②まちづくり提案とプロジェクト活動
①と③の活動により生み出された活動
③住民交流の場づくり
地域活動を行うために必要なインフラ（人的ネットワーク、活動場所）整備と活用事業
（地域交流事業部）
また上記の運営方法については、以下のように考えている。
①当法人は、会費収入および事業部制の収益事業を行い運営していく。
②事業部の事業計画や契約行為は理事会での決裁事項とし、決裁後は各事業部が決裁の範囲内で実行していく。
③各事業部、事務局は、有給スタッフまたはボランティアスタッフで運営する。
現在はほとんどがボランティアスタッフであるが、各事業部の活動を行うことにより、収入を増やし、５年後には全て有給スタッフによる運営ができるようにすることを目標とする。その場合、人材開発事業部とコミュニティビジネス事業部と個人力プロデュース事業部は単独で収支計画を組み、事務局と地域交流事業部は法人会費収入で運営する。
上記がすぐに達成されるわけではないが、徐々にその目標に近づくように、法人運営を行っていく。
２．事業の実施に関する事項
（１）特定非営利活動に係わる事業
①地域資源の再発見と人材開発の場の提供
業務委託契約や請負契約による、中高年層（企業退職者等）と地域法人やＮＰＯ法人等とのマッチング事業の立ち上げ活動を行う。現在応募中の「平成１９年度ＮＰＯ協働提案推進事業提案」が採択され、埼玉県との協働事業を進めることになった際には、「中高年と地元企業・ＮＰＯのマッチング支援」というタイトルのもとで、県の「団塊世代活動支援センター」と協働で、上記活動を展開する。
②まちづくり提案とプロジェクト活動
「楽農会プロジェクト」は、東上線沿線に豊かな田園地帯を抱える市・町が多い地域で、自然環境の保全や安心・安全な農作物に高い関心を持つ市民や団塊の世代を対象に、有機農法による米作りを行うプロジェクトである。平成18年度の楽農会プロジェクトは、平成19年2月11日に、
引き続き、平成19年度は、平成19年6月9日の田植を皮切りに、全5回の行事が組まれ11月の収穫祭まで、年間を通じて活動が行われます。
「外来植物除去プロジェクト」は、19年度は、テスト活動期間として、東上線沿線でも志木市、朝霞市、和光市などに地域を絞り、参加対象者も、東上まちづくりフォーラム会員、三火会員、関連団体など近縁の人たちに求めていく。具体的活動としては、環境講座、特定外来植物侵入マップの作成（行政からの要請）、除去イベントなど。活動の実績づくりを行い、来年度以降の活動範囲拡大のための補助金、賛助金獲得などにつなげていく。
③住民交流の場づくり
原則毎月１回の『三火会』を今年度も継続して開催する。
『東上線ＮＰＯネット』の世話人の役割を継続し、沿線型の横連携のネットワークを発展させていけるようにする。
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事業名 |
事業内容 |
実施予定日 |
実施予定場所 |
従事者の予定人数 |
受益対象者の範囲および予定人数 |
支出見込み額 （千円） |
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地域資源の再発見と人材開発の場の提供 |
中高年層（企業退職者等）と地域企業・ＮＰＯ法人等のマッチング事業 |
通年 |
東武東上線沿線、あるいは埼玉県全域 |
５人 |
働きたい中高年層や女性層等（約100名）、地元企業やＮＰＯ法人（約20社） |
1,500 |
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まちづくり提案とプロジェクト活動 |
楽農会プロジェクト |
通年 |
「楽農会ファーム」 |
８人 |
3都県から参加の市民 （1回当たり50名×5＝250名） |
0 |
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外来植物除去プロジェクト |
通年 |
東武東上線沿線 |
５人 |
東上まちづくりフォーラム会員、三火会参加者、関連団体など100人 |
0 |
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住民交流の場づくり |
東武東上線ＮＰＯネット（世話人） |
通年 |
東上まちづくりフォーラム事務局オフィス、東武東上線沿線の公的施設等 |
２人 |
東部東上線沿線で地域活動を行っている団体・個人（約200名） |
0 |
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三火会 |
毎月第３火曜日 |
東上まちづくりフォーラム事務局オフィス |
２人 |
地域活動を行っている団体・個人（延200名） |
0 |